遮熱性を高めながら、電力消費量削減によるコストカットも後押し
ナノスクリーンは紫外線・赤外線を吸収し、その熱を室外に逃がすことで室内を涼しく保ちます。そのため夏場のエアコン使用による電力利用量や電気料金の抑制につながり、働く環境の改善とコスト削減につながります。
ナノスクリーン の特徴
ガラスと同じ素材のSiO2を採用しているため、貼り付けた後の見た目がほとんど変わりません。
下記の実績のように可視率は10%程度低下しますが、肉眼レベルではほぼ変化はありません。一方、市販のフィルムは数年経過するだけで大幅な劣化が見られます。

ナノスクリーン

市販のフィルム
ナノスクリーンと他の製品との性能比較
ナノスクリーン (シリカ系素材) | アクリル・ウレタン系塗料 | フィルム | |
基材 | SiO2 | アクリルまたはウレタン | PEI・塩ビ等 |
鉛筆硬度 | 5H〜6H | 3H〜4H | H〜2H |
基材 | 赤外線吸収による断熱 | 赤外線吸収による断熱 | 吸収+反射の2つの機能 |
キズ | 傷つき難い 拡がらない | 傷つき易い 拡がらない | より傷つき易い 拡がらない |
耐用年数 | 20年以上 | 10年程度 | 6〜8年 沖縄地区では3〜5年 |
UV吸収剤 | 高分子化したUV吸収剤 | 低分子UV吸収剤 | 低分子UV吸収剤 |
基本性能 | ほぼ一定 | 徐々に劣化 | 徐々に劣化 |
外側施工 | ○ トップコート使用 | △ | ✕ 但し、最近では外側用もあり |
網入ガラス | ○ Aタイプ | ○ 一部商品 | ✕ |
型ガラス | ○ | ○ | ✕ |
ブロックガラス | ○ | ○ | ✕ |
可燃性 | 不燃 (発火せず) | 可燃 | 可燃 (一部不燃) |
ブロックガラス | 問題なし | 問題なし | 夕方の時間帯で問題あり |